2009年6月13日「陽気なギャングが地球を回す」を読みました。
感想 <陽気なギャングが地球を回す>
ギャング・・・銀行強盗のお話。
メンバーは個性豊かな4人の男女。このメンバーたちの会話が面白い。
ボケ・つっこみ・フォロー・嘘・真実と、なんとテンポの良い会話ができる人たちなんでょう。
きっと、賢い人たちなんだろうなぁ。
だって、軽いノリで銀行強盗をしているみたいだけど、必ず成功するわけだし。
こんな人たちが友達にいたら、楽しいだろうな。
陽気なギャングのお話だけど、4人とも実は人間味あふれた人たちで、
その4人プラス祥子の連帯感がいい感じなところが好きです。
あらすじ <陽気なギャングが地球を回す>
個性的かつ、特殊な能力をを持った4人は銀行強盗である。
その4人が、いつも通り銀行からお金を奪った後、ハプニングが起こる。
なんと、奪ったはずのお金を別の現金輸送車襲撃犯に奪われてしまうのだ。
主な登場人物
成瀬 (人の嘘を見抜く達人)
響野 (演説の達人)
久遠 (スリの達人)
雪子 (正確な体内時計の持ち主)
祥子 (響野の妻)
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単行本 <陽気なギャングが地球を回す>
出版社 祥伝社
発売日 2003年02月
文庫本 <陽気なギャングが地球を回す>
出版社 祥伝社文庫
発売日 2006年02月